6月1日の東京での展示会から秋元キャスターが来社した6月15日まで取材を受けました。
その放映が6月29日に。
OIGENのきらめきJAPANは「伝統は未来への懸け橋」
堂々と。
「タミさんのパン焼器」
「NakedPan」
「輸出用teapot」
秋元キャスター
タミパンをパクリ。
「今日オーストラリアの取材に別のスタッフが行っていますから。」と あっさり言いました!
ビックリ! OIGENのオーストラリアの得意先まで行く??
オーストラリアの得意先【ChefsArmoury】の社長からテレビ局が来た時に
『偶然なのですが、オリンピックにも出た有名な競泳選手で、
【セレブクッキングショー】でも優勝したほどの料理の腕前を持つEamon Sullivan選手が
お店に来ていました。』と、連絡がありました。
その選手がOIGENの鍋を褒めてくれている様子を日本で見てうれしかったですね。
ますます頑張らねば。
ChefsArmoury http://www.chefsarmoury.com/cast-iron-cookware/cat_117.html
秋元キャスターもヘルメット姿で、
現場の取材を。
キューポラが3・11から
使えなくなっていました
被災した状況の中で、企業がどのような行動をとったのかを
レポートする企画で久仁子はドキドキ生放送に出演。
ディレクターが工場に取材に来た時に【そのままの服装でOK】と
言われたので作業着で。
ほかの方々は背広でした。。。よかったのか?!
3月11日から3カ月経ちました。
東北では震災の話題が毎日報道されています。
昨日の番組では、東北のモノづくりが世界の
ハイテク産業の根底にあって、この震災での
ダメージがいかにすごいものであったかを
伝えていました。
誰かの下でモノづくりをしていく時代から
自分たちのブランドでモノづくりをしていく時代への
転換があるかもしれません。
そして東北のハイテク技術がエコのために
使われて、世界の人々のために役立つ
日が来るのではないかと期待します。
OIGENは伝統工芸で東北の文化を世界に伝えて
東北が元気で頑張っていることを
発信していきます。
ハイテクではありませんが、
小さいながらもがんばります!
エイエイオー
OIGENが無謀?!にも |
伝統工芸は後継者不足が深刻です。
ここ水沢地区の南部鉄器もその一つ。
特に手作りで鉄瓶を作る伝統技法の職人の後継者不足は本当に深刻です。
OIGENでは何十年も前に手作り鉄瓶の技法は途切れました。
伝統技法を継承している工房はここ 水沢地区でも約10か所。
その中で後継者がいる工房は2か所だけです。
職人,それも1500度の鉄を溶かさねばならない鉄鋳物作業は女性には難しく、砂も道具も何代と続く物を使い続けるのは、新しく職人になろうとする場合、非常に困難です。
それぞれの工房には親から子へ代々に伝わる技法があり他人がそれを継承するのは難しく
そして、今、子供たちはより安定的で高収入な職を求めて勤めに出ます。
さらに、親である職人は他人 の弟子をとることをしません。
結果、「職人は高齢化して伝統技法は引き継がれない」という産地となってしまいます。
それでは、いかーん!! とOIGENは考えました。
既に伝統技法が途切れているOIGENが無謀!?にも鉄瓶職人プロジェクトを 2010年春から立ち上げています。
鉄瓶職人になるべく ただいま修業の真っ最中。
まず初めに、地域の鉄瓶職人さんの工房にお願いし、
弟子入りをさせていただきました。
もともと モノづくりが好きなこともあって、
砂まみれになることもへーっちゃら。
黙々とわけわかんない作業(だったろうなー)に向き合いました。
お世話になったのは【工房和秋】の金野さん。
佐伯を見た第一声が
「背が高いなー。腰を痛めるぞ。」 でした。
300年前の伝統技法は、しゃがみ込む作業が多いからです。
また、漆を鉄瓶に焼きつける作業では、
漆にかぶれて、体中が赤くはれて かゆいかゆい!!
2ヶ月間の修業は、まさに体当たり。
またたく間に過ぎました。
さて、10月から本格的にOIGENに伝統技法の鉄瓶工房が作られました。
指導をしてくれた親方は 佐藤建樹さん。
2010年3月まで市議会議員として長い間
市制で活躍されていた方です。
「先生!伝統技法の継承も
地域のためではないでしょうか!」という
久仁子の話を快く聞いていただき
佐伯の修業が始まりました。
鉄瓶を作るための道具は、それこそ江戸時代
から伝わる自然のものが多く、集めるのにも一苦労。
一から全て立ち上げました。
伝えていくのは感覚。
建樹親方は道具の歴史から、
自分が弟子だったころの話等も交えながら
指導を進めていきます。
面白いのは鉄瓶の型を作る砂の話。
今でも北上川の川砂を採取してくるのですが
(これは鋳物屋さんにのみ認められている)
新らしい砂だけでは、良い型にならない。
昔からの砂を混ぜないといけないそうで
「秘伝のウナギのたれ」と同じ!だと。
建樹さんは自分の砂をわけてくれました。
感謝申し上げます。
2010年11月15日 【初吹き】・・・・初めて鉄を溶かして型に流し込んだ日です
OIGENにとってのみならず、きっと 南部鉄器にとって記念すべき日です。
しかーし!うまく鉄瓶ができたかと言うと、そー簡単ではないのが世の常です。
佐伯の修業は始まったばかり。
OIGENの新しいプロジェクトもはじまったばかり。
佐伯発 鉄瓶ブログもどうぞ覗いてみてください。
http://utsubojiro.blog112.fc2.com/
ブログをしている鉄瓶職人も珍しい!
そして なーんと 漫画家の飛鳥あるとさんが取材に来ました!
(2010,12,2)
へ~~!
そうなんですかー!
載った!講談社BELOVE
飛鳥あるとさんの
人気連載【ゴーガイ】
今回の取材先は南部鉄瓶!
紙面下方に取材協力 及源鋳造㈱の名が・・・。
BELOVEをお読みの皆様!こんなところもチェックしてくださいまし
【ゴーガイ】の単行本第1巻も好評発売中!
がOIGENにやってきた!!
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新年早々、テレビ取材を受けました!
久仁子は1月16日から上海に行っていたのですが、そこに電話があり、取材の申し込みが・・・
「中国向けに輸出している鉄瓶の取材をお願いしたいのですが。」という
何とタイミングの良い【テレビ岩手】さん。
さらに、アナウンサーに現場体験もさせたいができますか?と言うリクエストも。
しか~し、この冬場に工場の中で、しかも初めての作業をテレビが回っている中でさせることはご法度!と久仁子は 思い、「体験ならばタミパンでパンを焼くこと位ですよ。」と答え、テレビ局は体験レポートはあきらめるだろうと考えました。
が【それで行きましょう!】ときた!!
久仁子は上海。水沢にいる営業スタッフに段取りを任せ、帰国してすぐの撮影を迎えたのでした。
レポーターはなんと
平井アナウンサー!
久仁子は前に北上市で
野球のユニフォーム姿の平井アナを
お見かけした事があるんです~!!
(ここは置いといて )
料理をしているのはタミさんの長女よ-子さん。
取材のスタッフが「少しの間音を出さないでください。」と言うのにもかかわらず、鉄器の蓋を開けたり、ガスレンジを拭いてみたり、、、久仁子は気が気ではありませんでした。
いるんですよねこ―ゆー人。。母です・・・新たなメニュー登場。
タミパンに冷ごはんを入れて
ドーナツ状に焼きアンをかけました。
ほどよくおコゲがついて、
アンもアツアツ。
お試しください。
しゃぶしゃぶも。
寒い季節にタミパンを使って
しゃぶしゃぶも楽しめます。
煙突部分の表面積が加わり
蓄熱性が増し、
冷めた素材を入れても
お湯の温度が下がりません。
このほか温野菜もGOOD!
玉ねぎの甘いことったらない
そしてご存知タミパン。
平井アナウンサーは豪快にちぎって食べていました。
スタッフの皆さんもにこにこと 試食を。
テレビでは「タミさーん」と呼びかけてくれましたので、今回参加できなかったタミさんもきっと大喜びです。
最後は皆で記念撮影。
OIGENスタッフは平井アナウンサーとの握手に余念がなく・・・大喜びです。
またどうぞいらしてください。
放送は1月26日のテレビ岩手「5きげんテレビ」
2011年1月号のパナソニック電工友の会の広報誌 【Watch!】に久仁子がどーん!!
特に3ページの中央の写真「上等鍋」は世界の中でも一番エコでオーガニックな鍋です。 なんと言っても鉄だけ、塗装もありません。空焚きしても有害物質は出ませんし、耐久性抜群 (たぶん50年は硬いでしょう)そして分別なしでそのままリサイクルできます。 シンプルかつGoodDesign。IH調理器でも使えます。 長榮社長様もぜひご注文を!お待ちしています! |