2011年3月11日
当社も巨大地震に見舞われました。
空気が揺れて後ろから押されるような感覚、
今までにない地震の長さ。
社員全員が事務所前に集まり無事を
確かめあいました。
その後すぐに溶解中の炉の手当てに
専務はコンプレッサーを借りに出かけ
その間担当部署のリーダーの大きな声に
従って、作業員はそれこそ必死に応急処置
を行いました。
今は思い出しながら振り返る時ではありません。
お客様にご協力を得ながらも、ご迷惑を最小限に抑えるように努力するだけです。
地場産業900年の伝統を途切れさせないようにと願いつつ。。。
国内のお客様からのお見舞いと激励のお電話にとどまらず、海外のお客様からのたくさんの励ましのメールも
金融機関の方々からの励ましの言葉も、とても励みになっております。感謝申し上げます。
私の尊敬する大先輩の又川様から以前苦しい時に頂いた言葉
【禍福は糾える縄のごとし!どんな場合にも、あせらず・くさらず・おこらず・こわがらず・なげださずに明るく謙虚な姿勢で努力し続ければ必ず良くなってきます】
この言葉をかみしめている毎日です。
PR
この記事にコメントする
頑張って下さい!
鉄器が長持ちしてしまうのでここ数年ご無沙汰していますが、大事な贈り物は及源さんの鉄器と決めています。通販のチラシも頂いていますが、やはり見て選びたいので次の夏には行こうと思っていた矢先に大変な事態になってしまいました。おまけに主人の実家は沿岸なので壊滅的な被害を受けており、また訪れるのが伸びてしまいます。しかし数年先には必ず伺いますから、その時はぜひ社長やみなさんの元気な姿と新製品の登場を楽しみにしています。私はどちらかというと新しい物好きで、伝統製品は土産物くらいにしか思っていませんでしたが、及源さんの南部鉄器に出会ってから、見る目が180度変わりました。この素晴らしい物が無くなると困ります。頑張って下さい!
最新記事
(01/06)
(11/29)
(11/04)
(10/11)
(09/22)
カテゴリー
ブログ内検索
関連リンク