その方は、私どもの商品のみならず、私たちの仕事も応援してくれていた方で、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ご質問に対する不適切な対応に関しては、すぐ担当を集めて話し合いをして、「二度とこのようなお客様にがっかりさせるようなことをしてはいけない」と話しました。しかし、今まで応援してくださっていた方だからこそ、私どもの対応をお許しにはならないかもしれません。しかし“不適切な対応である”とご指摘いただきまして本当に感謝しております。
私どもでは、また一からお客様のお気持ちに沿いながら、お顔が見えない分丁寧な対応を心がけていきたいと思っております。
8月22日にOIGENの鉄瓶職人「佐伯」が取材を受けました。
大学で鉄の造型をしていたところから鉄つながりで昨年の春にOIGENに入社。
周りの鉄瓶職人からは「センスがいい」と褒められ、10月の南部鉄器まつりに向けて自分の鉄瓶を制作中。
南部鉄瓶の職人数は減り続けています。
鉄瓶の技法は代々親から子へ引き継がれているのが水沢産地のやりかた。
しかし息子が鉄瓶家業を引き継ぐ。という時代は終わりを告げつつあります。
その中で、OIGENは
独自の鉄瓶職人プロジェクトを
立ち上げました。
産地の親方たちの協力を得て
福島出身で鉄瓶を全く知らない
青年を鉄瓶職人として育てるのです。
彼が一人前になるにはまだ年月がかかりますが、親方たちの情熱が継続してくれているのが何よりもありがたいところです。
佐伯が鉄瓶職人になることができれば彼に鉄瓶の技法が残ります。そして、次の弟子に教えながら鉄瓶職人の技法を未来に継続していくことができるのです。
皆様応援をよろしくお願いいたします。
OIGENでも早く佐伯の鉄瓶をwebで販売できる日が来ることを願っているところです。
東日本大震災で壊れた柱や壁を直し終えて、8月12日から直売所がリニューアルオープンしました。
改装工事が11日に終わり、急いでお盆のお客様に備えるという急ピッチのディスプレィにまだまだ不備はありますが、常連のお客さまからは、明るく見やすくなったとおほめのお言葉をいただくことができました。
世界遺産平泉にいらしたついでにどうぞ南部鉄器の専門店をご覧いただければ幸いです。
今回の改装の一番の目玉は海外輸出向けの急須をご覧いただくコーナーです。
海外用急須は今まで国内販売はほとんどしておりませんので、色のついたカラフルな急須に異国の方々の好みを感じていただけるのではないかと思います。もちろんドメステックな急須も販売しておりますので、合わせてご覧ください。
13日にご来店のKご夫妻は2年間オーストラリアに駐在していらっしゃって、オーストラリアのお茶専門店の話で盛り上がりました。奥様のお好きなそのお茶屋さんにOIGENの急須が輸出されていたからです。
人気の鍋はシリーズで展示しました。
なるべく無駄な装飾は除き、わかりやすい展示を心がけております。
東南角のガラスからは明るい日差しが注いで、隣の鋳物工場や田んぼ風景がご覧いただけます。
8月15日にご来店の仙台のTご夫妻。
「ガラスが開放的で明るくなりましたね。」と話されました。何を隠そう、この奥様は大のタミさんファン。
テレビでタミさんを見たのがご縁で直売所に足を運んでくれています。
ついついタミさんの昔話に花が咲き・・・明日タミさんが水沢に来ますよ。と話しましたら
「あら明日?残念です!」と・・・
直売所の人気モノ【クワズ芋】の大きな葉っぱも活躍中。
折れた一本の茎を水にさして根が出たところを土にさして・・・で、こんなに大きくなりました。
6月1日の東京での展示会から秋元キャスターが来社した6月15日まで取材を受けました。
その放映が6月29日に。
OIGENのきらめきJAPANは「伝統は未来への懸け橋」
堂々と。
「タミさんのパン焼器」
「NakedPan」
「輸出用teapot」
秋元キャスター
タミパンをパクリ。
「今日オーストラリアの取材に別のスタッフが行っていますから。」と あっさり言いました!
ビックリ! OIGENのオーストラリアの得意先まで行く??
オーストラリアの得意先【ChefsArmoury】の社長からテレビ局が来た時に
『偶然なのですが、オリンピックにも出た有名な競泳選手で、
【セレブクッキングショー】でも優勝したほどの料理の腕前を持つEamon Sullivan選手が
お店に来ていました。』と、連絡がありました。
その選手がOIGENの鍋を褒めてくれている様子を日本で見てうれしかったですね。
ますます頑張らねば。
ChefsArmoury http://www.chefsarmoury.com/cast-iron-cookware/cat_117.html
秋元キャスターもヘルメット姿で、
現場の取材を。
キューポラが3・11から
使えなくなっていました
京都のA様よりお手紙
※A様は化学物質過敏症で大変ご苦労をされています。私どもの上等フライパンをお使いになった感想を届けていただきました。A様のご了解を得ましてwebに掲載させていただきます。
テレビで「タミさんのパン焼器」を見て、直接OIGENに電話で問い合わせました。その時「料理中に鍋やフライパンの塗料の匂いで頭が痛くなり、安心して使えるフライパンを探している」とお願いしたところ「上等鍋という無塗装のフライパンがあります」とのこと。これなら使えるかもしれない。と思い、早速送っていただきました。
一般のフライパンに比べるとやはり、無塗装のフライパン(上等フライパン)からは熱が加わっても科学的な匂いも立ちこめず、頭が痛くなったり、のどがイガイガすることもなく、安心して調理できました。
個人差はあると思いますが、フライパンや鍋の塗装の匂いなどで困っている人たち(化学物質過敏症という疾患で生活の中の様々なモノの匂いでアレルギー反応を起こす。現在とても増えている病気)でも使えるのではないかと思いました。
鋳物ですから少々重いのですがその厚みのおかげで、蓋をして蒸し焼きにすると、野菜は甘みが増すように思います。
A様ありがとうございます。お体どうぞご自愛ください。
A様がお使いの[上等フライパン21cm]
http://www.joutou.com
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