赤坂松葉屋様では新装オープンに向けてお鍋を探しておりました。
社長様常務様がOIGENにいらっしゃってお選び頂いたのが「上等鍋」 。
震災の少し前にお店に伺ってランチすき焼を頂きました。
すき焼を頂いている時にわざわざ
松葉屋の社長様がいらっしゃいまして
「上等鍋がとても 調子が良い」と
ほめて頂きました。
ランチのすき焼にお使いの鍋は、
17cmの角鍋。
小さめの卓上コンロにぴったりサイズ。
「松葉屋」と言えば松茸。
すき焼にも 香りを添えています。
上等鍋は
全く化学的な塗装をしていませんので
熱がダイレクトに伝わり、
素材の香りを損ないません。
「松葉屋の味」を鍋が損なう事がありません。
久仁子が食べ終わった頃には満員のお客様。
上等!上等!です。
上等鍋は青みがかったグレィですが、
油が染み込んでいくと、
真っ黒に変わってきます。
今度またおじゃました時には、
もっと黒い上等鍋になっていることでしょうね。
皆様も赤坂に行かれた際にはお立ち寄りくださいませ。
上等鍋ががんばっています!!
震災で今までの直売所が使えなくなったため、しばらく直売所は閉鎖しておりましたが、
災害後もお客様が鉄器をお求めにいらっしゃいます。
お客様をお断りするわけにいかないと、営業の女性陣が事務所の中にショールームを作ったのです。
今までの直売所に比べて 1/100 程の小さなスペースですが、早速お客様にご来店頂いています。
宮城県鳴子からいらっしゃった3名様には 倉庫にもお連れしまして、生々しく商品をお選びいただいたり・・・
今までの直売所のご対応とはかなり違った、「社員まのあたり販売」をさせて頂きます。
こんなところですが、皆様どうぞいらしてください。
扉を開けたらこんな風景がお出迎えです。いらっしゃいませ。
4月になりOIGENも第66期を迎えました。
沿岸部ではまだまだ落ち着かない生活。全国ニュースで毎日東北の話題が続きます。
今日は南三陸町のある高校の野球部の生徒が学校の下に位置している老人ホームの
お年寄りを津波から救ったという話題に我が家では拍手拍手!!
若い力に大きな可能性が感じられてうれしかったですね!東京では計画停電。電気に慣れた生活では
ごはんを炊くこともできない。と言う話も聞きます。
みなさん、ガスでごはんが炊けます。お薦めはOIGENの【ごはん釜】
電気は生活に必要なものですが、
利便性の追求をしすぎない生活の方法も知る必要があるのではないでしょうか?
もう一つお薦めの鉄器は【手まり蚊やり】
昔ながらの蚊取線香用なので電気を使わずエコです。
底裏には床を傷つけないようにゴムが3か所付いています。
品番 A-120
品名 手まり蚊やり
価格 ¥3150
サイズ 直径15.6cm高さ14,5cm
ご注文・お問合せは
OIGEN公式HPへwww.oigen.co.jp
地震から約2週間がたちました。
OIGENも動き始めています。
ご迷惑をおかけしておりましたお得意先様にも
商品が届けられるようになってまいりました。
(写真は23日の包装出荷の様子です。)
地震直後に ある得意先様から
「OIGENはやる気があるのか!
こんな時だからこそ頑張らねばならない」
などの叱咤激励のお言葉も受けましたが、
地震直後の状態では正確な事が言えませんでしたので、
申し訳ありませんでした。
直後は、資材業者からは仙台港にある鉄材料が流され入荷日がわからない、工場を修理する材料の入荷日がわからない、ガソリンがないので修理業者が来社できない、などの不安定材料が山積みでした。 従業員への対応、労働基準監督署への連絡、行政への連絡、金融機関への連絡など本当に非常時でした。久仁子の頭では抜けていることも多いと思いますが、当社の切れ味のよい社員たちの協力で何とか切り抜けております。
ありがたいことにたくさんのお客様から励ましのお電話やお葉書、メール等頂きまして本当に励みになりました。 また、行政からの災害対策の情報もいただけてありがたかったです。
今後とも皆様の御愛顧をよろしくお願い申し上げます。
OIGENパスポート会員の皆様へ
OIGEN直売所はかなり打撃を受けて
使えない状況になりましたので、
パスポート会員様にはお詫びのご連絡を
お送りしております。どうぞお受け取りください。
(岩手・宮城・福島のお客様には
お送りを控えさせて頂きました。)
2011年3月11日
当社も巨大地震に見舞われました。
空気が揺れて後ろから押されるような感覚、
今までにない地震の長さ。
社員全員が事務所前に集まり無事を
確かめあいました。
その後すぐに溶解中の炉の手当てに
専務はコンプレッサーを借りに出かけ
その間担当部署のリーダーの大きな声に
従って、作業員はそれこそ必死に応急処置
を行いました。
今は思い出しながら振り返る時ではありません。
お客様にご協力を得ながらも、ご迷惑を最小限に抑えるように努力するだけです。
地場産業900年の伝統を途切れさせないようにと願いつつ。。。
国内のお客様からのお見舞いと激励のお電話にとどまらず、海外のお客様からのたくさんの励ましのメールも
金融機関の方々からの励ましの言葉も、とても励みになっております。感謝申し上げます。
私の尊敬する大先輩の又川様から以前苦しい時に頂いた言葉
【禍福は糾える縄のごとし!どんな場合にも、あせらず・くさらず・おこらず・こわがらず・なげださずに明るく謙虚な姿勢で努力し続ければ必ず良くなってきます】
この言葉をかみしめている毎日です。
[2011/04/26] 赤坂「松葉屋」様の上等すき焼
[2011/04/05] 社員 まのあたり販売 直売所Open
[2011/04/01] 電気じゃなくても出来る
[2011/03/25] 動き始めています
[2011/03/18] 禍福は糾える縄のごとし